Webデザインのスキルを身に付け、自由な働き方に魅力を感じている方は多いと思います。
しかし、実際にWebデザイナーとして働き出すと「思ったよりきつい…」と感じることは少なくありません。
私も医療従事者からWebデザイナーに転職して3年以上が経ちますが、今回は現場で感じた仕事の厳しさをご紹介します。
同じ道を目指す方にとって、実際の姿を知る参考になれば嬉しいです!
きついと感じた瞬間
納期に追われて時間が足りない
Webデザイナーとして最もプレッシャーがかかる瞬間は、納期直前。
特に仕事を始めたばかりの頃は、1つのデザインを完了するのに予想以上の時間がかかってしまいます。
また初心者のうちはデザインの引き出しが少なく、アイデア探しに時間がかかります。
気がつくと思った以上に時間が過ぎてしまっていたなんてことはよくあります( ; ; )
経験が増えると見通しは立ちやすくなりますが、それでも常に時間との戦いです。
クライアントに振り回される
Webデザイナーの仕事は、クライアントの要望に応えるためにありますが、急な修正依頼や仕様変更が多いのも現実です。
初回の打ち合わせ内容が大きく変わることも珍しくありません。
柔軟な対応力と豊富な提案力が求められる一方で、何よりも「クライアントと密にコミュニケーションを取る力」が必要です。
継続的な学習が不可欠
Webデザインは技術革新が激しい分野です。
新しいツールやフレームワーク、デザインのトレンドに常に目を配り、最新技術を取り入れる必要があります。
このため、Webデザイナーは仕事以外の時間にも学習を続ける必要があります。
しかし、その努力は確実に自分の成長やスキルの向上につながり、信頼性や収入アップの面でも大きなメリットをもたらします。
Webデザイナーに向いている人の特徴
ものづくりにやりがいを感じる人
納期に追われる大変さを超えて、デザインを完成させたときの達成感がモチベーションになる人。
頑張って完成させたデザインを実際にサイト上で見ることができた時は嬉しいものです!
地道な作業が苦にならない人
Webデザインには細かい調整が多く、微妙な変更も多々あります。
こうした地道な作業を淡々とするのが苦にならないかはポイントです。
新しい技術に抵抗がない人
技術やツールの進化が早いため、常に新しいことに挑戦し続ける意欲が必要です。
コミュニケーションが得意な人
デザイン制作は黙々と1人ですることも多いですが、基本的にクライアントやディレクター、プログラマーなどとの連携して進めていくため、スムーズに意思疎通できることが非常に重要です。
アドバイスを素直に受け入れることができる人
自分のこだわりが強すぎると、修正の際に対応が難しくなります。
クライアントからの要望に柔軟に対応し、成長を目指せる素直さが重要です。
「自分のデザインへのこだわり<クライアントが求めるもの」を常に意識しましょう。
まとめ
Webデザイナーとして働くことには、想像以上の苦労もありますが、それ以上にやりがいも感じられる仕事です。
この仕事のリアルな一面を知り、目標に向けたモチベーションの維持や適性の参考になれば幸いです。