以前投稿した「デザイン初心者必見!すぐに使える背景素材の名称10選」を多くの方に読んでいただきました!
「なんて検索すればいいかわからない…」「雰囲気はわかるけど、適切な名称が思い浮かばない…」といった悩み、私も初めの頃は頻繁に感じていました。
今でも時々「これ、なんて名前だったっけ?」と思うことがあります。
そこで今回は 第2弾!
デザイン初心者の皆さんがすぐに使える背景素材の名称と特徴をわかりやすくまとめました。
ぜひ参考にしてください!
ちなみに第1弾の記事はこちら:
デザイン初心者必見!すぐに使える背景素材の名称10選
よく使われる背景素材の名称10選【第2弾】
市松模様 (Checkerboard / Block Check)
日本の伝統的な模様で、規則正しい格子柄が特徴です。
モダンな雰囲気も併せ持ち、洗練された印象を与えます。
和風デザイン、飲食店(特に和食)や伝統工芸品を扱うサイトでよく使われます。
雷文 (Meander)
古代ギリシャや中国の文化に由来する模様で、連続的な線が特徴です。
クラシカルでエキゾチックな印象を与えます。
中華料理店やラーメン屋、和洋折衷のデザインで使われることが多いです。
ノイズ (Noise)
細かい粒子が全体に散りばめられたデザインで、奥行きやヴィンテージ感を演出します。
シンプルながらも存在感があります。
背景が寂しいと感じたときオススメ!LPの背景によく使われます。
ペーパー (Paper)
和紙やクラフト紙など、紙の質感を再現した素材。
ナチュラルで温かみのある印象が特徴です。
ハンドメイド製品や自然派ブランド、エコデザインの背景などに。
プレクサス (Plexus)
線が交差し、複雑なネットワークを表現したデザイン。
未来的でテクノロジーを感じさせます。
IT関連、スタートアップ企業のサイト、AIやデジタルをテーマにしたデザインで使われます。
木版 (Woodblock)
木目や木彫りの質感を表現したデザイン。
素朴で温かみがあり、自然な雰囲気を演出します。
自然派ブランド、エコロジー関連、クラフト系デザインでよくみられます。
グラデーション (Gradient)
色のなめらかな移り変わりが美しい背景素材。
柔らかさや奥行きを演出できます。
モダンなデザイン全般、特に2020年代のトレンドとして人気です。
エンボス加工 (Embossed Texture)
凹凸感がある立体的な質感が特徴です。
高級感やプロフェッショナル、おしゃれな印象を与えます。
クリーンなWebサイトなどにオススメです。
布模様 (Fabric Pattern)
布の質感や模様を取り入れたデザイン。
カジュアルからエレガントまで幅広い雰囲気を表現できます。
ファッション関連、家庭用品のブランド、DIY系のデザインなど様々なジャンルで使われます。
ハーフトーン (Halftone)
点描によるグラデーション効果を用いたデザインで、レトロでポップな印象を与えます。
レトロやビンテージっぽいデザインにおすすめです。
まとめ
背景素材は、デザイン全体の印象を大きく左右する重要な要素です。
今回ご紹介した10選の名称と特徴を知っておくだけで、背景選びの幅がグッと広がり時短にもなります。
ぜひ、自分のプロジェクトに合った素材を選び、効果的に活用してみてください!